BS01の自己診断を実施してみました(ベッド温度測定編)

3Dプリンタ

ノズルヒータの温度状況を確認したついでにベッド温度も測定してみました。今回はたまたま未然にトラブルを発見することもできたのでご紹介します。

ベッドヒータ加熱後の温度状

ベッド加熱時の温度状態をサーモグラフィーで確認。ベッド温度100度設定で定常状態になった様子。約100度で均一に加熱されていることが確認できる。

ベッドヒータの温度測定

裏側も同様約100度で遷移。ちなみに、エランズクラフト製の金属製ベッドは約30度でほぼ室温と同等の状態であった。

という確認をしていたところ。。。。

ベッドヒーターの一部が異常温度

ベッド温度よりもピンポイントで異常に加熱されている部分を発見。下の写真の該当部分はヒーターのカシメ部分。何らかの原因で電気抵抗が異常になった模様

別途ヒーターの異常箇所

耐熱テープを剥がして中を確認したところ。異常加熱部分が変色しておりました
定期的に中を確認するか、サーモグラフィー等で機器全体の異常加熱が無いかを確認することをおすすめします

配線カシメの異常を発見

サーモグラフィ自体は高価ですが、レーザーで位置を確認しながらピンポイントの温度を非接触で表示する道具は2000円程度で購入可能です。保険で持っていて損はないと思います。

ちなみに今回の件はヒーター部分の修理で対応になりました。

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